2020年7月6日月曜日

NanoVNA買いました

何気なくトラ技をみているとNanoVNAなるものが世の中にあるということを知り 早速アマゾンで購入してみました. いろんなところからいろんなものが出ていますが,私が買ったのは
    
 です.
 
との違いは液晶の大きさの差みたい.
 後述のようにPCと接続して使う前提であれば,安い方で全然問題ない気がします.
日本のAmazonで発注しましたが,なにやら海外から発送されたようで少々待たされましたが,1週間ほどで到着.


結構しっかりした箱に入ってきました.

簡単な説明書きと


付属品は, Short, Open, Loadの校正ジグとスルー用のコネクタ. SMAのケーブル2本.USB Type-Cのケーブル. TypeA-TypeCのケーブル.何やらストラップがついてきました.

早速, Open, Short, Loadのキャリブレーションを行なって,付属ケーブルでCH0とCH1を繋いでみました.測定が正しければ,それなりのケーブルですね...



蓋を開けてみました.

シールドがついてますね. 中央上部にSDカード用の拡張パタンがありました.


データの読み込みですが,
NanoVNA Saverを使えばmacからも読み込みができました.
まず, 
からzipをダウンロード. 

pythonをanacondaでインストールしていれば, 
解凍したフォルダにある"nanovna-server"に実行権限を付与したあと, コマンドラインから実行すれば起動できます. 

ご参考
chmod +x nanovna-saver
./nanovna-saver
macOS 10.15.5で端末から起動しようとしてエラーが出て怒られるときは
"システム環境設定"->"セキュリティーとプライバシー"->"プライバシー"のタブをクリックして"デベロッパツール"の"ターミナル"にチェックをいれると起動できるようになります.




起動すると下のようなウィンドウがでるので, Serial port controlから(NanoVNA)を選んでConnectをおして,左上の周波数を適当に設定したのちSweepを押すとデータが取り込まれます.



これすごいです.
こんどDZY-1と性能比較をしてみようと思います.

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