2017年5月19日金曜日

こんにちはTWELITEその2(開発環境を揃えてテストプログラムを動かしたい)

前回に続きTEWLITE 今回は開発環境を揃えて,サンプルプログラムを書き込みます.
基本的にはなんでも良いのでしょうが,メーカー推奨のeclipseを使います.

C/C++の開発しかしないので こちらのサイトの[Download Links]にある [Mac OS X (Cocoa) 64-bit]をクリックしてソフトをダウンロードします.
 KeplerとかLunaとかNeonとかはバージョンの名前です.
今回はNeon. 

ダウンロードしたものを解凍すると[eclipse]というアプリケーションがでてくるので これを適当な場所に移動して起動します.(インストーラーはないのでこれで完了)

念のためコンパイルできるかどうか動作確認をしてみます.(以下の行程はスキップしても良いです)

まずはWorkspaceを選びます.
/Users/ユーザー名/Documents/workspace が選ばれていると思いますのでそのまま[OK]を押します.

 次に[Welcome]のタブが出てきます.
ランチャになっているので[Create a new C++ project]を選びます.

 [C++ Project]のウィンドウが開くので プロジェクト名を適当な名前にします. 

[Project type]は[Hello World C++ Project]にして,
[Toolchains]は[Cross GCC]を選び [Next]を押します. 

Basic Setting の画面が出ますが,[Next]を押して次に進みます.

Select Configurations の画面が出ますが,[Next]を押して次に進みます.

Cross GCC Commandの画面が出ますが[Finish]を押して次に進みます. 

はじめの画面に戻りますので,ウィンド左上の[Welcome]のタブを閉じてしまいます. 

すると[Project Explorer]やソースコーソが表示されると思います. 

このままだとコンパイルはできても実行ができないので[Project]の中にある[Properties]を選び設定を追加します. [Run/Debug Settings]を選んで右側の[New]を押します.

 [Select Configuration Type]のウィンドウが出ますので[C/C++ Application]を選びます.

 [C/C++Application:]の欄に[Debug/プロジェクト名]を入力し[OK]を押します.

 これで[Run]から[Run]を選ぶと[Console]ウィンドウに
"!!!Hello World!!!"
が表示されます.

これで開発環境と動作確認は完了です.
一旦立ち下げましょう.
*スキップした方はここから


次にTWELITEのサンプルソースコードをメーカーサイトからダウンロードしてきます.
その1で入手している時には不要です.
もしまだダウンロードしていなければMac版の「2014/08月号 SDK ファイル 」をダウンロード. ファイルをダウンロードしたら適当な場所におきます.
ここでは
 /Users/ユーザー名/Documents/TWESDK/Wks_ToCoNet
にあるとして話を進めます.

 次にEclipseを起動し,先ほど記入したSDKを置いたディレクトリを選びます.
 バージョンが古いからうんぬんかんぬんとでますので[OK]を押します. 

試しにSamp_PingPongを動かします.
 [Samp_PingPong]のなかにあるPingPong.cを開きます.

この状態で[Build]するとエラーがでます.
Include fileにstdio.hを追加するとけるので
 #include <stdio.h>
を16行目あたりの適当なところに記入しておきます. これで[Build]すると無事コンパイルが終わります. あとは,[Build]フォルダにできた Samp_PingPong_PingPong_JN5164_0_1_4.bin をその1で紹介したjenprogを使って書き込みます. TWESDKを書類フォルダに入れている場合はターミナルで
 cd ~/Documents/TWESDK/Tools/jenprog/
./jenprog -f 0 ../../Wks_ToCoNet/Samp_PingPong2/PingPong/Build/Samp_PingPong2_PingPong_JN5164_0_1_4.bin 
などと転送すれば書き込みができます.


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